潟に関する活動紹介です。

佐潟と歩む赤塚の会（以下、歩む会）は、令和5年2月12日（日）に佐潟ハス復活プロジェクト報告会を開催しました。
久原泰雅さん（歩む会、新潟県立植物園）からプロジェクトについての報告が行われ、「ハスの再生は少しのきっかけで変化が起こるため、未来を見据えながら努力していきたい」と話しました。
総合学習の一環でプロジェクトに取り組む赤塚小学校５年生からは、発生したアオコについて調べたことや佐潟の水質調査結果のほか、佐潟への思いを込めてつくった歌が発表されました。
小学校の出前授業に参加するなど１年半の間佐潟の活動に関わってきた、新潟大学創生学部の池田麻里子さんは、近隣小学生に対するアンケート結果から「プロジェクトに関わる赤塚小学校の児童は、佐潟は地域の宝であるという心情的価値を見出している」と報告しました。

今後、歩む会ではハスだけでなく、佐潟の鳥や潟舟、さまざまなことを知ってもらうことが湿地保全につながるため、佐潟に魅力を感じ、行動する人が増えるような活動として佐潟ハス復活プロジェクトを継続していくとのことです。