６月１１日、鳥屋野潟がってんプロジェクトチームの皆さんが行っている空芯菜栽培プロジェクトを尋ねました。このプロジェクトは鳥屋野潟の水質改善、環境学習の場を創り出すことを目的としています。今回は、空芯菜栽培用に制作した竹筏を潟に設置する作業でした。新潟市近郊の竹林から間引いた竹を使った手作りの筏です。
新堀排水路から筏を下ろし、舟で引っ張って鳥屋野潟まで出てから、清五郎一本松のあたりまで、持っていきます。筏が動かないように固定し、空芯菜の苗を設置する準備ができました。今月中には、空芯菜の苗が筏に設置されるそうです。鳥屋野潟の栄養分をどれくらい吸収して育つのか、実験開始です。
作業の合間、コウホネが生える水際にタモ網をいれてガサガサすると、稚魚がたくさん入りました。モツゴやハゼのなかま、フナやスジエビなど、これから夏にかけて大きくなっていくのでしょうね！
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