地域の宝「十二潟」を次世代へ!いいろこ十二潟を守る会と地元小学校で取り組む観察会
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潟に関する活動紹介です。
NPO法人いいろこ十二潟を守る会は、6月29日(水)に、岡方コミュニティ委員会環境部、県立植物園、新潟市北区役所と連携し、岡方第一小学校の5年生と十二潟観察会を行いました。
当日は30度を超える暑さとなり、植物の生育も例年より早い中での開催となりました。
アサザやガガブタの葉数調査、水質調査、湖面の植物分布調査、潟周りの植物分布調査の4つのグループに分かれて、児童たちは十二潟の自然を観察しました。
湖面の植物分布調査は潟舟に乗りながら行いましたが、湖面からの景色を楽しむとともに、アサザの葉やコウホネを観察しました。当日は暑さのため、湖面には魚があまり観察できませんでしたが、潟の中をよく観察し、メダカの稚魚が見えたと話す児童もいました。
いいろこ十二潟を守る会では、希少な植物が自生するなど豊かな自然をもつ十二潟を「地域の宝」として次世代に引き継いでいくために、今回のような環境学習の実践のほか、潟のゴミ拾いを地域で取り組むなど自然を守る活動も行っています。
お近くにお立ち寄りの際は、観察デッキから十二潟の水辺の植物を楽しんではいかがでしょうか。
活動の詳細や立ち上げの経緯については、下記HPをご覧ください。
NPO法人いいろこ十二潟を守る会(http://www.iiroko12gata.com)
十二潟ガイドブックはこちら(https://www.niigata-satokata.com/learn/jyuni/)